Game Review
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主観的評価 | ||
| 総合 面白さ 見た目 ストーリー難しさ |
10 9 8 7 9 |
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http://store.steampowered.com/app/257510/
用意されたフィールド上を自由に駆け巡って
各所に設置されたピースを収集するパズルゲーム。
今回のこの作品、出所が全く分かっていないのだが
衝撃を受けてしまいました。本作品は堂々の10点満点を出しておきたい。
各個の点数は若干期待値を含めて落としてあるが本来なら全て10点に
しておきたい所だ。
完全な意味での3D設計視点のパズル。
ただでさえ難しいと思われる3D視点のパズルゲーム。
普通であれば、見た目だけ3Dにしてパズル要素は2次元に落とし込む路線なのだが
本作品は違う。完全な意味でFirstPerson視点による3Dパズルなのだ。
実際にやってみないと分からないだろうが、最初は非常に簡単であるにも
関わらずつまづく事もある。だが、何度かトライを繰り返している内に
自然とクリアへの道筋は分かるようにステップアップの意図が感じられる。
ここまで丁寧に作りこまれた内容はあまり見た事が無いので、称賛の声を送ろうじゃないか。
父の声:「おお、我が子よ・・・、休息する事で新たな視点が見つかる事もあろう・・・」
長時間同じステージでプレイしているとこんな演出もあったので、若干ウケてしまった。
ただ、否定的な意見としては「パズルの要素が難しすぎる」や
「表現が哲学的で分かりにくい」という声も上がりそうだ。
しかし、最初はチュートリアル的要素で進行し、その後のクリアする順序は自由。
今すぐ解けないと感じた箇所はかなり先延ばしにしても良いのだ。
(実際自分もそういうケースは何度かあった)
また、哲学的な表現(ストーリー)は、ゲームクリアへ直接関与しないので
多少理解不能な側面があったとしても差支えになる事は無い。
さて、ここまでの内容を見る限りだと総合10点を送るには値しないのだが、
以下の事に起因して、総合10点を送ろうと決断した。
このゲームは、確信犯的に壊れている
壊れていると言っても、致命的な不具合とかそういう類の話ではない。
純粋にゲーム性そのものを壊しに来ているのだ。今一つ表現が伝わらないかも知れないが
例えば、大概のゲームはこうだ。
・フィールド構成はX箇所、
・各フィールドにステージ数は10個
・隠しステージもある程度幾つか。
だが、このゲームはそうではない。そのルールを破壊している。
あるいは、こういう視点もある。
・3Dなんだから縦・横・高さの視点さえあればOK
・移動できる箇所を一通り回ればOK
・1フィールド、1クリアを目指せばOK
だが、このゲームはこの安心感すら破壊している。
これは完全に意図的な狙いである。それはストーリーを
見ていてもそう感じられたのである。
過ちを恐れてはいけない。
枠に囚われてはいけない。
道筋に沿って進む必要はない。
少々ネタバレかもしれないが、上記は哲学的な表現なのではない。これ、実は
ゲーム内における具体的な振る舞いに関するヒントそのもの。
ゲームプレイヤーはこの視点を持てるか持てないかで行動スタイルは変わってくるだろう。
自分も最初は決められた枠でやっていたが、途中からエリアの定義が変わってくるので、
そのエリア定義が変わった事を認識出来てからは、かなり自由度の高いゲームだと感じる事が出来るようになった。
この辺りの体験は、他のゲームではあまり無い要素なので、まだプレイしてない人は是非体験してみて欲しい。
きっと、神に逆らうような行いが出来るはずだ!
One more thing
非常に秀逸な作品なので、さらに追加でコレというのは難しい。
強いて言えば、プレイヤーの行動スタイルが「枠内のクリア」なのか「イレギュラーなクリア」なのかが
コンピュータで判定してくれると面白いとは感じられる。しかし、当時の作品時代としてそういった判定を行うというのは
難しいかもしれないし、スコアを出すことが逆にプレイスタイルへの観点を狭める可能性もあるので、これはこれで良いのかもしれない。
後はボリュームだろうか。かなり十分なボリュームであり、遊び要素もあったので、自分は楽しめたが
、
パズルゲームなので、広大過ぎるとプレイヤーがEndingにたどり着けないといった可能性もある。
この辺り開発者側のジャッジ次第なので、お任せといったところである。
全体的には十分楽しめた。開発期間がかなりかかりそうではあるが、
シリーズ2,シリーズ3を期待したい。
2026. 08. 27